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2010.1.23 【氷】
Novel Stage / original:Absoetia
《氷上詩》
薄氷の湖面を踏みしめ
私は一歩ずつ対岸へ向かう
静かに降る六花が行く先の氷を覆う中で
そっと白い花弁を散らし
こつん 氷で鳴る音
ぱきり 氷の鳴る音
目指す岸は
とても遠く とても脆く
命綱のない綱渡りに似ていて
恐怖 そして 誘惑
もしも 足を踏み外してしまったら
容赦なく奪われる熱が忘れさせてくれるだろうか
もしも 全てを捨てて氷の中で眠ったら
容赦なく奪われる絆に苦しまなくてすむだろうか
共に抱えて
私は 今日も湖氷を渡る
Fine.
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