365 letters 2010.2.15 忍者ブログ
since 2010.1.1/1日1題に挑戦終了。現在不定期更新。
〓 Admin 〓
<< 05   2026 / 06   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30     07 >>
[55]  [54]  [53]  [52]  [51]  [50]  [49]  [48]  [47]  [46]  [45
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2010.2.15   【道】

Novel stage / Fan Fiction:LοV

《道なき道》


 


 

 呪い森を出発してから数週間。ルヴニール達は廃墟王国グーラにある平原を突っ切っているところだった。
 異形の獣達をなるべく避け、時には倒す。戦闘能力はカイムやバーサーカーのヒルダ、そして意外なことにシャーマンの高さが光り、そこまで高くはないオークオラクルもなかなかの力を持っている。最も火力として劣るルヴニールは後ろからの援護や戦闘後の回復を受け持っていた。
「広い平原だねぇ……今どのくらいのところー?」
「もう数日、南下していけばジオ平原を抜けるな」
 錫杖を手にのんびりと歩いていく青年へヒルダが応える。
「結構長いんだねー」
「仕方がないのです。各国を結ぶ道はとうにございませんし、あったとしても直に粉々になってしまいますわ」
 そういって少女が示すのは、遠くを走っていく魔獣。竜、獅子、山羊、蛇を無理矢理融合させたような姿をしている。
 オークオラクルはキメラと呼んでいた。
「神も魔も寄せ集めの場所ってこうなっちゃうんだねー」
 ふーん、と言いながら青年はぼんやりと空を眺め。
「まさに道なき道、の世界なんだねー。世界の行方どころか国同士の道すらない」
 くすくす笑っていた。
「切り開くのは己のみ、ってことなんだね」


 To be continued...


 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カウンター
カレンダー
05 2026/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
梨雪
性別:
非公開
自己紹介:
かってきままに ぶらぶらと
ブログ内検索
P R
世界樹の迷宮Ⅲ
Copyright(c) 365 letters All Rights Reserved.* Powered by NinjaBlog
* photo by 空色地図 * material by egg*station *Template by tsukika
忍者ブログ [PR]