他の世界から呼ばれた戦士たちの中で、彼は少し変わっておりました。
それは戦い方。
独自の型を定めることなく、他者の能力を再現する戦い方。
それは心。
戦いを重ねているのにも関わらず、子供のように無垢な心。
それは力の在り様。
クリスタルの欠片を身に宿し、心から生み出す力の在り様。
定まった形を持たない、汚れることのない純粋な、大いなる力の一片。
大地を駆け、水に遊び、火と踊る者の体現。それが彼なのでしょう。
たとえ記憶が失われていても、"探求の風"という本質は変わることはないのです。
そう、幾度輪廻を繰り返した先でも彼は言うのでしょう。
風が、呼んでる。
Fine.