その青は基本的に明るく光っていた。
青い輝きはまるで太陽を内包するかのような周囲を照らす輝き。
強く輝くのは好奇心に満ちた時。
外から差し込む光の強さなど関係なく、きらきらと満天の夜空で瞬く星のように輝いている。
落ち込んだ時は光が薄れ、深い海の色を湛える。
底を窺うことの出来ない深海。水面の向こう側からでは決して見えない闇が、生き物が潜んでいる。
空のように透明感を帯びるのは考え事をしている時。
年相応に落ち着いた雰囲気が、遠く澄み渡った空を、その空を吹き抜ける風を容易に想像させる。
尽きることのないポートレート。
どんなスケッチブックを持ってきても、きっと埋まることはない。
Fine.